遅ればせながら、今年も万博公園で開催されたサイクルモードライド大阪のレポートをお届けします。
昨年の初参戦では初心者丸出しでしたが、今年は念願のグラベルロードを手に入れて、試乗だけではなく、パーツメーカーや関連ブースなどもしっかりとまわってきました。ところで、参戦前に前回のブログでリストアップした試乗したいバイクには全部乗れたのでしょうか?
それでは、はじまり、はじまり。
張り切って朝から会場入りしてみたものの…
前売り券の意味ねーじゃん!!という気持ちを抑えつつ、30分ぐらい並んだかな。
僕は10時半ごろに到着したのですが、開場からしばらくしてのこの時間がピークかも。
徐々に列は短くなっていたので、はやる気持ちを抑えつつ、少しずらしてお昼ぐらい行くのが正解かな。ちなみに昨年は13時過ぎぐらいに中央口から入ったら、待たずに入れました。
挨拶がてらに立ち寄ったJAMISブースで驚愕の事実発覚!
最初にブースの位置関係を把握するために会場をぐるっと回ったら、人気メーカーはもう既に長蛇の列。今年は必ず乗ると誓ったCANYONも大盛況だったので、とりあえず、最新モデルのチェックを兼ねてJAMISに行ってみました。するとそこには夢にまで見た組み合わせが!
レネゲードEXPLORE(アルミ+SORA)にWTBホライゾンを履かせたバイクが展示してあったのです。EXPLOREというと2017モデルまではEXILE SORAという名前で販売されていました。そう、まさしく僕が購入したバイクではないですか!
「やっぱりレネゲードにはホライゾン履かせることができるんだな。だって、2018モデルからはサイズ44と48のホイールは最初から650Bだもんね。」と心のなかでウキウキしながら、JAMISの方に確認してみました。
僕「昨年のサイクルモードライドでレネゲードに試乗して印象が良かったので購入しちゃいました。僕もホイールを650Bにしてこんな感じでホライゾン履かせたいんですけど。」
J「ホライゾンに対応しているのは2018モデルからなんです。実は2018モデルからジオメトリーを変更したのでクリアランスが取れてるんですけど、メーカーとしては2017モデルにホライゾンを履かせるの推奨してないんです。」
僕「…(マジか!? 値段に釣られてホライゾン履けないモデル買っちゃったのか)」
J「もちろん履けないことはないんですが、チェーンステーのクリアランスが取れない場合もあるんです。クリアランスは46mmぐらい必要です。少し細いリムのホイール使用すれば大丈夫かも知れませんが、やってみないと分かりません。」
僕「…(やってみないと分からないって言われてもなぁ、もう泣きそうや)」
J「WTBはロードプラス規格で42Cのタイヤも新発売しているみたいなので、それなら大丈夫だと思いますよ。コラテックのブースに置いてるかも知れないので、行ってみたらどうですか?」
僕「あっ、はい。い…い…行ってみます。ありがとうございました。」
まさかのメーカーからのホライゾンNG出し。
JAMISの試乗が終わった後にWTBの販売代理店であるグローブライドのブースに直行したのは言うまでもありません。頂いたカタログで確認したところ、ロードプラスで42Cの規格があるのはリゾリュートというブロックパターンのモデル。今のところ、ホライゾンは47Cだけみたいです。
楽しみにしていたサイクルモードライドで出だしからどん底に落とされた僕。
諦めきれず、帰宅後、自分のレネゲードのチェーンステーで一番狭いクリアランスを測ったら50mmはありました、でもギリかな。必死のパッチでネット検索して海外での使用例を見つけました、2017EXILEではなく、2016EXPATだけど。
こうなったら、僕が人柱になる覚悟でレネゲード2017モデル+WTBホライゾンの実現を検証してみたいと思います。さあ、お金貯めよう。でも、これからレネゲード買ってホライゾン履かせようとしている人は2018モデル買ってくださいね。カタログ見るとサイズ51は絶対大丈夫だけど、サイズ44と48は念のため、メーカーに確認しておいた方がよいです。カタログの表現が曖昧だから。
驚愕の事実発覚で少し長くなってしまったので、今日はここまで。
次回【怒涛の試乗編】に続く。