子供の頃は1か月まるまる夏休みの8月が夏のイメージでしたが、歳を取ってくると7月こそ最も夏らしいのではと思うように。旅行などのイベントごとも7月に組み込む先手必勝作戦を取ると夏を長く楽しめる感じがします。
ツール・ド・フランスを楽しむツールとしての白ワイン
ちょっとダジャレっぽい見出しですが、長時間に亘るサイクルロードレース中継を楽しむには工夫が必要です。僕の場合はお酒とおつまみですね。お酒を飲みながら、ほろ酔い気分でまったり観戦するのがマイスタイル。初夏に始まるツール・ド・フランスは爽やかな白ワインとムール貝やバゲットをアテに。秋を感じさせる晩夏に始まるブエルタ・ア・エスパーニャはフルボディの赤ワインとハム類をアテに。ジロ・デ・イタリアは特にないですね、好きなもの飲んでます(笑)
グランツールは3週間に亘って開催されるため、毎日ワインを飲んでるとそれなりの出費に。日頃からデイリーに飲むワインは1,000円以下の安旨でいいと思っている僕ですが、最近はもっと安いワインもあるので、ツール期間中にいろいろと買ってみました。
ツールに合う安旨白ワインランキング発表!
今回の選定基準はあくまでも僕の好みに基づいてのものなので、そこんとこヨロシク。
ちなみにこの時期に飲む白ワインはすっきりしたものよりも少し甘いぐらい果実味がしっかりしたものが好きです。7月って梅雨の長雨があったり、疲れが出てくる頃なので、すっきり、さっぱりよりもジワッと甘味のあるもの方が元気になりそうで好き。では、格付けしていきましょう。
サンタ・バイ・サンタカロリーナもスーパーなどで良く目にする安旨ワイン。赤のカルメネール/プティ・ヴェルドは美味しいのでたまに買ってたけど白は初めて。クールホワイトなんて名前付けられたら、買っちゃいますよね、普通。お味はトロピカルで華やかな甘味が口に広がってマジ旨。このままラインアップに残ったらいいね。
第3位 サンタ・ヘレナ・アルパカ シャルドネ・セミヨン
もはや安旨ワインの定番となりつつあるアルパカ。アルパカ登場前はコノスルあたりが安旨の代表格だったけど、更にリーズナブルな価格で市場を席巻。今やコンビニでも手に入りますね。アルパカの白はソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ・セミヨンがありますが
、すっきり辛口のソーヴィニヨン・ブランより爽やかな甘味を感じつシャルドネ・セミヨンが好みです。
、すっきり辛口のソーヴィニヨン・ブランより爽やかな甘味を感じつシャルドネ・セミヨンが好みです。
第2位 サンタ・バイ・サンタカロリーナ クールホワイトブレンド
サントリー 2017-07-11
第1位 ロス・モリーノス 白
【まとめ 】安旨ワインにおける100円の差は大きい
今回ランクインしたのは3本のみでしたが、実は他にもたくさんの白ワインを飲みました。3週間のツール開催中に飲んだ白ワインは10本ほど。ツールは21ステージなので、2日に1本は空けてる感じ。ランクインした3本はどれも税込み500〜600円台のワインだけど、今年はコスパを追求しようと300〜400円台のワインもたくさん試してみました。例えば、ファミリーマートで買える「RAINBOW LORIKEET CHARDONNAY」だとか、サントリーの「DELICA MAISON フルーティーな白」「Delica Vita 白」などなど。これらのワインに共通するのは味が薄く感じること。ブドウの種類にもよるけど、味に風味を感じるほどの濃さがないのが残念。
やっぱり安いワインほど100円の差が大きいのかなと感じた。もちろん、高いワインでも美味しくないものはあるし、生産された年によっても当たり外れはあると思うけど、現時点での安旨ワイン下限は500円かな。
ちなみに本日のシャンゼリゼへのパレードはクールホワイトブレンドでお祝いする予定。ってか、今日仕事だったわ。ということで月曜日の昼間によく冷えたワイン飲みながら録画視聴予定。
今日でツールも閉幕。大好きなGが優勝。彼にウィギンスの面影を重ねる。
『暑かったけど、短かったよね、夏』 by 稲村ジェーン。
【2018/9/9追記】セブンイレブンでのロス・モリーノス販売終了
今回、第1位としておすすめしていたロス・モリーノスですが、残念なことに取り扱いが終了したようです。代替品は下の写真のセブンオリジナルのビノセント アイレンです。
アイレンという文字に惹かれて早速購入してみましたが、お味の方はロス・モリーノスとは異なり、あっさり辛口。夏場にスッキリとしたワインを飲みたい人にはこちらの方が良いかも知れませんが、夏場の疲れが取れるようなあの独特な甘味は味わうことができません。
来年もサンタカロリーナのクールホワイトブレンドが販売されると良いのですが、今年だけの限定となるとまたワイン探しの旅に出なければなりません…