久しぶりにブログを書いたらTwitterなどでコメントをもらったので、嬉しくなってまた書いています。
今回は前回の続きと言うことで、ロードバイクが趣味の40オヤジが次期マイカー候補を探してみるの第2弾です。まずは4台に絞られたマイカー候補たちをご紹介します。
では、はじまり、はじまり。
最終ノミネートの4台はこちら
プジョー 3008
3008はプジョー が現在のデザインコンセプトに移行してから、ずっと気になってたクルマ。ライオンの牙のようなラインとか、ずっしりとした重厚感あるスタイルとか、エクステリアはやっぱりカッコいいよね。包まれ感が半端ないコクピットとグイングイン回るデジタルインストルメンタルパネルとかインテリアも他のクルマの一歩先を行ってる感じがあって大好き。本当は508のファストバックが欲しいんだけど、ロードバイクを載せることを考えると実用的にはこっちかな。スタイリッシュな508も捨て難いんだけど。
詳細はプジョー買うなら絶対見ておいた方が良いチラカーライフさんの動画でご覧ください。
プジョー 2008
2008は3008の下に位置するコンパクトSUV。見た目の雰囲気は似てるけど、実際に見比べてみると全然違う。まずはSUVなんだけど、ほんとにコンパクトなこと。3008もそこまで大きくはないんだけど、2008は車高も1550mmに抑えられていて見るからに扱いやすそうなサイズ。同じSUVでも、車高が低いだけでこんなに印象変わるのかと驚いた。立体駐車場がOKなのも良き。インテリアは3008や508ほどの包まれ感はなく、少しシンプルかな。2008と208に採用されてる3D-iコクピットは中々面白い。未来を感じる。液晶もくっきりしていて紙にプリントしたような表示でとても綺麗。荷室や後部座席も必要十分なスペースがあるし、サイズ的にも扱いやすそう。パワーテールゲートなどの装備が付けられないところだけが残念かな。
こちらも詳細はチラカーライフさんの動画でどうぞ。
BMW X2
BMWのラインアップにおいては少し異質な存在のX2。カテゴリーとしてはSUVなんだろうけど、ワイド&ローなスタイルはSUVクーペっぽい。どのカテゴリーにも定義されない悪く言えば中途半端な感じ、良く言えばユニークで個性的な感じを持つクルマ好きなんですよね。今までBMWに興味を持てなかったのは、運動性能やエンジンといった走りに振ったクルマづくりが僕の求めるものと合致しなかったから。ドライバビリティがすごいのはよく分かっているんだけど、インテリアのチープさがどうしても受け入れられなかった。最近はやっと標準的になってきたと思うけど。このX2もインテリアはメルセデスの同クラスと比較すると見劣りするね。ただ、それを補って余りあるスタイルにやられた。
こちらはアクが強くなる前のUNAさんの動画でご確認ください。
DS DS4
今のAクラス購入時もDS4とDS5を候補に入れたほどのDS好き。X2のところでも少し触れたけど、クルマに求めるのは「走り<スタイル」。だから、DSのインテリア&スタイルは生唾ものです。こちらのDSは先日発表された新型のDSです。こちらは正真正銘のSUVクーペ。これからはこういうスタイルが流行るのかな。どんどんカテゴリーがクロスオーバーしていくのですね。いつかはミニバンクーペーとか出てきたりして(笑)
インテリアもエクステリアもこれでもかってぐらい洗練されてます。フランスのエスプリを詰めるだけ詰めてみました!みたいな。時期を前後して発表されたシトロエンC4、プジョー308の新型もインパネやインフォテイメントシステムのベースは同じみたい。なので、使い勝手もある程度期待できそう。
実車はまだ日本に入ってきてないので現地フランスメディアの紹介動画をご覧ください。なお、驚くなかれ、こちらで紹介されているのはコンセプトモデルではなく、市販モデルです。
実車を見てきた感想
DS4はもちろん見てないけど、2008、3008、X2の実車をディーラーで見てきました。X2は評判の悪い乗り心地を確認するため、軽く試乗もしてきたよ。
プジョー 3008
マイナーチェンジしたフロントグリルは賛否両論らしい。僕も実はマイチェン前の方が迫力があって好きだったんだけど、実物見るとマイチェン後もなかなか良い。写真ではわからないけど、フロントグリルの造形がすごく立体的になっていてカッコいい。
実物を見ると結構大きく感じる。うちの奥さんだとちょっと怯む大きさ。コクピットの包まれ感は半端ない。質感もゴージャス。
1つ残念だったのはブレーキホールドがないこと。プジョー全車種に設定がないらしい。営業さんは0kmまでサポートするACCで代用が効くと言ってたけど。ちょっと使い勝手が悪い。
プジョー 2008
サイズ感は2008がベストだと思った。車高が低いからか威圧感もないし、コンパクトなのに後席のスペースも十分。インテリアの質感は3008ほどではないけれど、十分なクオリティ。
そして208と共に採用されている3D iコクピットのデジタル表示は3008のiコクピットよりも断然視認性が高い。iコクピットの表示は液晶っぽいけど、3D iコクピットの表示はペーパーに印刷されているようにくっきりはっきりしてる。
残念だったのは、ブレーキホールドに加え、パワーテールゲートの設定がオプションでもないこと。そして、テールゲートが想像以上に重い。男の僕でも結構力がいる感じ。これは奥様方にとっては標的となること間違いなし。
展示車はアリュールだったんだけど、内外装ともに全然OKのレベル。エントリーグレードでも十分満足できちゃう。ただし、ブラインドスポットモニターの標準装備やパノラミックサンルーフをオプションで設定できるのはGTラインのみ。
BMW X2
今回実車を見て一番残念だったのがX2。また、しばらくBMWからは足が遠のきそう。
硬い走りを指摘されがちなX2だけど、試乗した感じはそれほどでもなかった。確かに塊感というか剛性感はすごく感じるけど、逆にそれが安心感に繋がる感じ。エンジンも静かでここは好印象。
残念だったのは装備面。まずは電動シートがオプションだということ。僕が試乗したのは認定中古車のsDrive18i M Sport Xというグレードでお値段は車両本体価格496万円也。これに電動シートが標準で付いてないってなくね?そして、ブレーキホールドにブラインドスポットモニターもない!オプションの設定すらない!なんにもない!
エントリークラスの1シリーズ、2シリーズには設定がないそうです。ということで話になりません。やっぱり3シリーズからがBMWなんですね。3シリーズすら買えない人はメルセデスに直行してください。エントリークラス買うなら、メルセデスの方が幸せになれます。
次期マイカー選びはどうなる?
発売前のDSはさておき、残りの3台には良い印象を持ってたんですよね。新古車や年式の新しい中古車の価格も落ち着いてきたし、そろそろ狙いどころかなと。でも、3008は奥さんには少し大き過ぎるし、2008はサイズ感はベストだけど、装備面で少し見劣りが…。X2はとても運転しやすいのに装備面が残念すぎる。どれも中途半端なんです。強いて言えば、大きささえ無視すれば、3008が候補になり得るかなという感じ。
うーん、どうしようかなというのが今の正直な気持ち。DS4が出るということはシトロエンC4もモデルチェンジするということだし、そろそろルノーキャプチャーも試乗車が入ってくる頃、ミニバンは大嫌いだけど、メルセデスのTクラスはかなり良さそうだし、いっそのこと国産車の新型ヴェゼルもありかな…などと妄想は膨らむばかり。
まだまだ、40オヤジの次期マイカー選びは続く。